阪神・岡田彰布前監督に「重病説」が浮上……呼吸器系疾患で入院中も不安拭えず”球界が騒然”



阪神前監督で現在は球団オーナー付き顧問を務める岡田彰布氏（67）が、先週から“深刻な体調不良”に見舞われているとの情報が出回り、球団周辺が騒然としている。



昨シーズンまでの２年間、２度目の阪神監督として指揮した岡田氏。

「１年目からリーグ優勝、悲願の日本一を成し遂げて昨シーズンも優勝ラインといわれる74勝に到達。残念ながらセ・リーグ２位で終わりましたが、首位の巨人に肉薄する成績を残しました。

当然ながら今シーズンもタクトを振ることが期待されていましたが、契約満了で退任。会見やファンに向けてのあいさつも一切なく義理人情に厚い〝どんでん〟（岡田氏の愛称）らしくない形でユニフォームを＊いました」（球団ＯＢ）



ファンへのメッセージが限定的なものにとどまった背景には、岡田氏の“体調不良”があったという。

「退任直後は即入院しなければいけなかったほどの状態で、会見を開いたりファンにあいさつする体力も残っていなかった。一時は生死をさまようところまで容体が悪化しましたが、その後回復。２月には後任の藤川球児新監督（44）の様子を見に沖縄県宜野座村での春季キャンプを視察し、他球団のキャンプ地も訪れて岡田節を炸裂させていました」（同前）


３月27日には在阪テレビ局主催のトークショーで早大の後輩、鳥谷敬（43）と共演。翌日にマツダスタジアムでの広島との開幕戦もテレビ中継のゲスト解説として出演していたのだが……。

「その直後から再び体調を崩したといいます。大の野球好き、阪神好きで本来は毎日でも球場に顔を出すはずの岡田さんが、球場に顔を出さなくなったのです。４月１日の京セラドーム開幕戦、同８日の甲子園開幕戦では球団創設90周年を祝して球団著名ＯＢによるイベントがあり、岡田氏もそこに出席予定でしたが姿を見せませんでした。代わって球団は『体調不良でお休み』としかアナウンスしていません。

一部では『検査入院をしていて、もうすぐ退院する』なんて話もありますが、頑なに情報を出さない球団のピリピリ感は、明らかにいつもと違う。３月25日、体調不良を押して出席した恩師の故・吉田義男さんのお別れの会でも『大事な時に声出ないんです』と話していたように、かなり重篤な呼吸器系の疾患があるようです。ウチの局にも岡田監督にお世話になったスタッフは多いので、皆必死に回復を祈っています」（在阪テレビ局関係者）



名物妻として阪神ファンからも人気を集める陽子夫人は、周囲に「主人の容体は最悪というわけではないけど、去年からの体調不良を引きずっていて……」と語っているそうだが……。

「陽子夫人はあっけらかんとした性格で、周囲にも明るく振る舞う素敵な方なんですよ。その陽子さんに心なしか元気がないので、もしかしたら病状は思ったより悪いのかもしれません」（スポーツ紙虎番記者）

現場が好きで阪神での監督再々登板にも「裏ではかなり意欲的だった」という岡田氏。周囲の心配を吹き飛ばし、また多くのファンの前で“どんでん節”を披露してほしい。





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